日々の小さい生活

繰り返す日々と、それでも知らぬ間に移り変わる季節と、小さい自分の生活を少しずつ書き置いておきたい。

チュベローズで待ってる 下巻 読了

加藤シゲアキさんの著書「チュベローズで待ってる」下巻。

読み終えました。

 

途中、シゲさんの本やっていうことも、これが作られた話やっていうのも忘れて、

夢中で読んでました。

 

最後のページを読み終えて、

作品の紹介のページに『著者 加藤シゲアキ』っていうのを見て、我に返ったんです。

 

あ、これシゲが書いた本やったやんって。

それくらい、夢中でした。

 

チュベローズで待ってる、このお話にシゲさんが出会わせてくれたんだって思うと、

すごく嬉しいような切ないような「じーん」とした気持ちがこみあげてきて、

「著者 加藤シゲアキ」っていう部分からしばらく目が離せませんでした。

 

改めて、彼がここまでの大きく長い作品を完成させて出版されたことに拍手を送りたい。

だって、上下巻で、年数が10年あって、未来のいまだ生まれていない技術や構想まであって、でも主人公の周りの環境は今の若い人たちに誰しも通じるものがあって。

 

上巻の時も思いましたけど、各タイトルの言葉選びがすごく好きです。

どこから、それもってきたの?って言いたくなる。

どこでそれを知ったの?って。

言葉をたくさん知ってる加藤さん知性の部分がまたたくさん見られて、

また好きになりました。

 

本編は、「美津子」さんの気持ちが痛いくらい伝わってきて、

最後の部分も、よくここまで女性の感情が書けたなぁって思います。

登場人物がそれぞれに、自分の置かれている場所で生きようとした結果が絡まりあって、主人公も自分の過去とこれからとに向き合って。

 

シゲさんの小説では、主人公が苦しんでいるところから始まるのですが、今回のチュベローズでは、苦しみつつも、芯があって、守りたいものがあって、それを貫いた感があります。

読み応え十分の、ずしっとした作品でした。

 

「著者 加藤シゲアキ」…かっこいいー。

 

ananで連載のミアキス・シンフォニー、次の掲載はいつでしょうね。

 

小説TRIPPERも、地元の書店にはいつもなくて。

バックナンバーももう売り切れが多い…。

 

読みたかったけどなぁ、もう少し探してみようかな。

 

 

 

 

チュベローズで待ってる AGE22

チュベローズで待ってる AGE22

 

 

 

チュベローズで待ってる AGE32

チュベローズで待ってる AGE32

 

 

 

anan (アンアン)2018/04/11[恋の心理学]

anan (アンアン)2018/04/11[恋の心理学]